事例紹介/ケース3
総合的マネジメントがもたらした在宅復帰事例
〜要介護状態の妻と介護を希望する夫の在宅生活を継続させるための必要要件を学ぶ事例〜
プロフィール
家族構成:本人(70歳)と夫の二人暮らし。近所に息子夫婦が住んでいる
疾患名:脳梗塞(右片麻痺)
本人の要介護度:2(軽度の介護を必要とする状態)
家族(介護者)の状況:夫は健康で会社務め
家屋状況:中古マンションの1階

初期の状況
2005年2月〜6月頃
心身と生活の状況
【入院まで】
息子宅から離れた戸建に夫婦二人暮らし。
ご本人は、発症前は専業主婦として家事全般を行い、活動的な生活を送っていた。
【入院後の経緯】
脳梗塞を発症し、右半身麻痺が出現する。
回復期リハビリ病院へ転院し、リハビリを受ける。
住環境
発症前に住んでいた戸建を売り、夫が仕事で不在時に何かあれば支援を受けられるように息子家族の住居の近距離に中古のマンションを購入。妻の退院に合わせて転居し、二人暮らしを始める。
現在の住居はマンションのため、ワンフロアだが、建築年数が古く、玄関、トイレ、浴室、リビング入口など、段差が数多く存在。
本人・家族の要望
ご夫婦の希望:息子からは同居を勧められ、同居可能な部屋は用意されたが夫婦二人の暮らしを希望。できるだけ自立した夫婦の暮らしのためには、寝室だけでなくリビングやキッチンも含めた自分たちのための生活空間が大切であるとの思いが強い。
ご本人の希望:自分のことはできるだけ、自分でやれるようになりたい。
夫の希望:できる限り自分で妻の介護をしたい。妻が簡単な家事ができるようになるためにリハビリの継続を希望。現在の仕事をできれば継続したい。

本人・家族の希望だけにとどまると・・・

本当に自分たちが望む暮らしができるのか、まだまだ不安が強く、このことを重視すれば、多くのサービスが必要。
今後の生活の変化を予想すると・・・

夫婦二人での自立した生活を取り戻すためには、継続して介護サービスに頼りすぎないほうがいい。
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