オアシスセンターでは、チームアプローチを支えるために、2つのプログラムを整備しています。ひとつは、「情報共有化プログラム」。独自のアセスメント方式により、専門職チームとご本人・ご家族の同意のもとに「自立支援計画書」を作成し、各サービスの計画書を充実させます。また、独自のデータベースシステムにより、アセスメントの更新と共有を継続的におこなうことで、統一の目標へ向かって包括ケアを実現できます。もうひとつは「人材教育プログラム」です。全職種が共通基盤を持つことからスタートし、その後、職種ごとに専門性を高め、一定レベルに達した後にゼネラリストとスペシャリストに分かれます。明確なキャリアプログラムを設けることが、スタッフの知識・技術とモチベーションのアップにつながり、その結果、利用者ご本人に対して満足のいくサービスを供給し続けられると考えています。